第40回あいち学童保育研究集会参加報告

VISH株式会社の田中拓哉と齊藤弘志が、学童保育に関する知見を深めるべく、2024年3月3日(日)に愛知県で開催された「第40回あいち学童保育研究集会」に参加しました。

 

■第40回あいち学童保育研究集会の概要

2024年3月3日(日)、愛知県労働会館にて開催されたこの学童保育研究集会は、午前は全体会、午後は分科会というスケジュールで行われました。参加者は一般の方々から学童保育関係者まで多岐にわたり、12の分科会が開催されました。学童保育に関する様々なトピックが取り上げられ、交流と知識共有が行われました。

 

■記念講演と分科会への参加

田中拓哉と齊藤弘志は、午前の全体会で行われた記念講演に参加しました。東京都立大学の准教授・杉田真衣氏の講演では、アメリカにおける「ダイバーシティ」の歴史や進展が解説され、企業が組織文化を変えて生産性や収益を向上させる「ダイバーシティ・マネジメント」が強調されました。日本においても経営者団体や政府が「ダイバーシティ」を競争戦略として位置づけ、多様性に関する提言が行われており、学童保育においても多様性の承認と子どもたちの個々の属性を尊重し、人権を守る取り組みが求められていると述べていました。

午後には12の分科会が開催されました。二人はそれぞれ、「学童保育指導員と異性の子どもとの関わり方」「現代の性教育について」というテーマの分科会に参加。現代の性教育や学童保育における異性の子どもとの関わり方について様々な視点から議論が交わされ、指導員としての適切な行動や距離感の確保が重要であることについて理解を深めました。

 

■「あいち学童保育研究集会」の特徴と歴史

「あいち学童保育研究集会」は、学童保育が法制化されていなかった1969年に愛知学童保育連絡協議会が結成され、第1回が開催された歴史があります。愛知の学童保育関係者が自ら企画・運営し、参加費で運営される点が特徴で、自主性を大切にしています。毎年、時代に即した分科会が行われ、参加者の活力になる研究集会として位置づけられています。

 

■VISH株式会社の「学童保育支援システム」の特長と利点

VISH株式会社が提供する「学童保育支援システム」は、現場の声を基に構築されたサービスです。児童管理、メール配信、デジタルなお便り、アンケート作成、利用申請など、包括的な機能が揃っています。これにより、学童保育施設が抱える悩みを解決し、保護者とのコミュニケーションが効率的に行えます。初期費用は0円で、月額費用は9,000円です。

学童保育支援システムのご紹介はこちら:https://www.buscatch.com/gakudo/

 

■「学童保育支援システム」を利用するお客様の声

実際に「学童保育支援システム」を導入した高陽学園学童クラブ(北海道恵庭市)での導入の利点をご紹介します。

導入事例インタビュー全文:https://voice.buscatch.com/clark/

①出席者のリアルタイム把握: 保護者がアプリで欠席連絡を行い、当日の出席状況が即座に確認可能。

②市役所への効率的な出席簿提出: システムからの出席簿データ出力により、手作業が大幅に軽減。

③ICカードによる入退室管理と通知機能: ICカードを使った入退室管理で児童の安全確認が強化され、保護者に通知が送られる。

④市の好評アンケート結果: れんらくアプリの導入により、保護者の利便性向上が確認され、市のアンケートで高評価。

⑤デジタル化による業務軽減: 紙の使用削減とクラウド上でのデータ管理により、業務が効率的に行える。

 

■さいごに

田中拓哉と齊藤弘志はこの学童保育研究集会を通じて、学童保育の最新情報や課題に迫り、VISH株式会社のサービス向上に向けた新たなアイデアを得ました。今後もVISH株式会社は、学童保育支援をより一層充実させ、お客様に価値あるサービスを提供して参ります。

 

 

学童保育支援システムの資料をご希望の方や、リモートツールを活用したデモをご希望の方は、[フォーム]よりお気軽にお問い合わせください。

 

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