「情報の宝庫、ここにあり」 – 園の日常が新たな形で繋がる、活動報告機能の魅力

いつも幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム園支援システム＋バスキャッチをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

お子様たちの成長をより効果的に共有し、質の向上につなげるために、スタッフのオススメ機能「活動報告」をご紹介いたします。この機能は、幼稚園・保育園・認定こども園の皆様にとって、現場の情報共有を革新的かつ効率的に進める手助けとなります。

※この機能は基本機能内でご利用いただけます

■職員間の情報共有の課題

現在、職員間での情報共有はメモ帳やふせん、ホワイトボードなどで行われています。しかしながら、これらの手段では情報が分散し、必要な時に迅速に検索することが難しいという問題が生じています。また、作成した書類が活用されずに保管されることが多い現状があります。

■「たかがメモ、されどメモ」

先生方が残すメモは、園にとって非常に価値のあるものです。しかし、口頭報告や個々のノートに残ることが多く、必要な時に情報を引き出すことが難しい状況もあります。

■「活動報告」機能の誕生

そこで登場するのが「活動報告」機能です。これは、幼児教育・保育の日々の出来事や子供たちの成長に関する情報をデジタルで一元管理し、いつでもどこからでも検索可能にします。

■活動報告機能の特長

1. リアルタイムな共有で迅速な連携
先生たちのメモや出来事はデジタルでリアルタイムに共有。情報共有が迅速で、保育において即座の連携が可能です。

2.シンプルな操作でカンタンに活動を登録
活動報告登録画面はシンプルで、直感的な操作が可能です。煩雑なフォーマットを排除し、効率的な情報共有を実現します。

3. 新人教育の効率向上
ノウハウの蓄積と共有により、新人教育に要する時間とコストを削減。新人が素早く業務に慣れ、育成期間が短縮されます。

4.検索性と共有性の向上
活動報告はキーワードや日付で検索可能。特定の子供の成長過程や過去のイベントを素早く見つけ出し、共有することができます。

■活動報告機能の具体的な活用例

・行動や感情の変化
・コミュニケーションスキルや自己表現の向上
・友達との関わり方の変化
・活動への参加
・園児と保護者の関わりについて
・制作活動に取り組む様子
・問題行動への対応
・怪我の原因・対応・対策
・保護者からの育児相談

これらの例を過去の事例として保存し、活用することでより効果的な対応策を練る際に役立ちます。

■「ナレムコの法則」と活動報告機能

「ナレムコの法則」によれば、作成した書類を半年後に見返す割合は10％、1年後に見返す割合は1％となります。活動報告機能はこれに挑戦し、過去の情報を簡単に検索でき、活用できる状態を提供します。これにより、貴重な情報が埋もれずに未来に繋がるのです。

■情報共有の未来へ

情報共有は幼児教育・保育の未来を切り開く鍵となります。これは業務の効率向上だけでなく、具体的な事例を通じて学び合い、職員と子供たちとのコミュニケーションを深化させるものです。

■2020年から活動報告を活用している園の声

日野・多摩平幼稚園（東京都日野市）　福田大海園長

「個人記録、ケガ、保護者対応、発達、市役所のやりとり、感染症など多岐にわたり記録をしています。ICT化前は手書きやワードでの日誌で対応していましたが、過去の記録を探すのも大変だったけど、園児の検索さえすれば過去の記録が一目で分かるので、前年度担任が退職しても、記録が残っているのでわかりやすくなりました。個人記録をまめにつけていけば指導要録の足しにもなるので作業短縮にも繋がっています。また、全ての情報を一本化することで作業短縮に繋がりました。管理者としても、毎日活動報告を確認することで園児の状態なども把握できるのでいちいち報告がなくてもみれば分かるようになって良かったです。」

日野・多摩平幼稚園公式ホームページ：https://www.tamadaira.ed.jp/