第5回 園支援システム新規ご契約の施設様へのアンケート結果公開 vol.4

 幼稚園・保育園・認定こども園の働き方改革を支援する「園支援システム+バスキャッチサービス」を展開するVISH株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)では、園支援システム+バスキャッチサービスご検討の皆様のニーズを積極的にお聞きし、より一層満足いただけるご提案をするために、2018年よりご契約締結時にアンケートを実施しております。

 

■過去の記事はコチラ

vol.1 「園支援システム」をどちらでお知りになりましたか?導入の決め手となったものは何ですか?

vol.2 「園支援システム」導入前の業務別のICT化の現状 園児管理関係、お知らせ関係

vol.3 「園支援システム」導入前の業務別のICT化の現状 欠席連絡・預かり連絡関係、保育料計算関係

 

 最終回となる今回は、「園支援システム+バスキャッチサービスを導入して期待している機能は何ですか?」という質問への回答結果をご紹介致します。

 

■調査概要
調査対象:園支援システム新規ご契約の施設様
調査期間:2021年10月1日~2022年3月31日
調査方法:契約書締結返送時にアンケートへの協力を依頼
有効回答数:90施設

 

園支援システム+バスキャッチサービスを導入して期待している機能は何ですか?(複数回答可)

 

以下、回答数の多かった順にご紹介致します。

前回のアンケート結果とはランキングが大きく変わっています。詳しく見ていきましょう。

 

 1. 一斉メール配信

 これまでに実施したアンケートブログvol.2にもあるように、文部科学省がGIGAスクール構想による一人一台端末の活用をはじめとした学校教育の充実を推進していることもあり、メール配信をはじめとしたデジタル化の動きが活発化しています。

 さらに新型コロナウイルスの影響で、より接触や感染リスクを軽減するために、園のお便りなどの配布を紙で配布するのではなく、ICTでその問題を解決したいと考える施設様が増えてきています。

 コロナが終息を迎えたとしても、園のお便りなどのPDFデータ配信は保護者の方にとっても利便性が高いので、アプリを活用した連絡手段の重要性は今後も高まっていくことが予想されるでしょう。

 

 2. 園児名簿管理

  園児名簿管理についても、現在手書きやWord・Excelなどで園児様の情報管理をされている施設様もいらっしゃる様子です。(詳細は前回アンケートブログvol.2をご参照ください。)
しかし、WordやExcelなどの管理ではいくつかの不都合やリスクが生じてしまうこと、ご存知でしょうか?

誰でも簡単に園児情報のファイルを持ち出せてしまうなどのセキュリティ的な観点でのリスク

Excel等で管理している園児データを「出席簿」や「指導要録」などに展開させるには、
 ある一定のスキルや知識が必要になる

複数台端末でのデータ更新や共有が難しいこと

 などが挙げられます。

 クラウドサービスと呼ばれる、インターネットを活用したシステムを展開する「園支援システム+バスキャッチ」では、上記で挙げた問題や課題を低価格で解決することが可能です。

 

 3. 欠席遅刻バス不要連絡

 保護者の皆様からの喜びの声を一番頂いているのが、「欠席遅刻バス不要連絡」です。

 今まで保護者の方が欠席連絡をする際には、教職員の皆様が出勤する朝の時間に電話で欠席連絡をしていました。

 教職員の皆様も、保育の準備などがある朝の多忙な時間に電話対応に追われてしまい、保育の準備が間に合わないことや、欠席連絡等の伝達・転記ミスなどが起きてしまうことがあるのではないでしょうか?

 園支援システムを活用することで、保護者の皆様はスマホアプリから欠席連絡を行うことが可能で、締切時間までであれば24時間いつでも連絡も可能になっています。

 連絡のゴールデンタイムは前日21時~当日7時となっていて、保護者の皆様は前日の夜などにお休みの連絡を入れたいとお考えの方が多いようです。

 導入施設の職員の皆様からも「朝の電話が鳴らなくなった」とお喜びの声を頂戴しております。

 また、保護者の方からアプリでいただく日々の欠席連絡は、先生方が作成している出席簿や指導要録の出席日数などにも反映・展開することが可能です。他にも、欠席連絡と連動したバスコース表をシステムが自動作成するため、教職員の皆様の事務負担の軽減にも繋がります。

 

 4. 預かり保育連絡・預かり保育入退実績管理

 従来の預かり保育の予約や管理は、電話連絡や連絡ノート・チケット、園バス乗車時にバス添乗の先生に口頭でお伝えするなど、様々な方法で預かり保育の予約や管理をされていました。

 担当職員は日報やホワイトボードなどに転記をするなど、伝達・転記ミスのトラブル等が発生しやすい状況でした。

 園支援システムでは、保護者のスマホアプリから簡単に預かり保育の予約が可能になり、連絡方法も統一させることが可能です。担当職員はシステムからその日の預かり保育の予約リストを出力したり、預かり保育の日報出力ができたりと、負担軽減が可能です。

 預かり保育の予約とバス不要連絡が連動をしているので、教職員の皆様のバスコースへの転記作業の軽減と、バスに乗せる・乗せないといったトラブル回避にも繋がります。

 預かり保育当日については、登降園時に保護者の方にタブレットでタッチをしていただくだけで、システムが登降園の時刻を記録して、打刻した時間から自動で料金を計算することができます。

 また、2019年10月から始まった幼児教育・保育の無償化によって、様々な事務負担が増加しているのが現状かと思います。

 「施設等利用費請求書」「特定子ども・子育て支援の提供に係る領収証」「特定子ども・子育て支援提供証明書」「預かり保育利用費請求金額内訳書」など、預かり保育に関する市区町村への申請書類が必要になります。園支援システムでは預かり保育料金の自動計算はもちろん、無償化の書類出力が可能になり、無償化に伴う事務負担を大きく軽減することができます。

 

 以上、2021年10月1日~2022年3月31日に実施した園支援システム新規ご契約の施設様へのアンケート結果となります。いかがだったでしょうか?

 また次回のアンケート結果の発表は、3月~4月を予定しております。引き続きご期待ください。

 

「園支援システム+バスキャッチサービス」の資料をご希望の方、リモートツールを活用したデモをご希望の方は、[フォーム]よりお気軽に問い合わせ下さい。


VISH株式会社の公式フェイスブックページでは、新機能のご紹介、知って得する活用方法のご紹介、VISH株式会社の日常の様子を発信しております。当ページの「いいね!」ボタンをクリックしていただくと、ご自身のニュースフィードに最新情報が届きます。皆様ぜひ、ご覧ください。

また、VISH株式会社では以下のツイッター(twitter)でも情報を発信しています。皆様ぜひ、是非フォローしてみて下さい!