高陽学園学童クラブの「学童保育支援システム」導入事例を公開

高陽学園学童クラブ（所在地：北海道恵庭市）が、VISH株式会社（所在地：愛知県名古屋市、代表取締役：田淵浩之）の「学童保育支援システム」によって、施設の運営を一層効率的にし、保護者サービスを向上させています。2023年4月からの導入により、学童保育の新しい未来を切り拓いています。学童クラブの主担当である葛西悠紀先生、梅沢言先生に、その詳細をお伺いしました。

導入事例記事全文：https://voice.buscatch.com/koyo-clark/

■学童クラブの概要

高陽学園学童クラブは、2020年に恵庭市の依頼を受け、学校法人高陽学園が運営する学童クラブとしてスタートしました。2021年には6ヵ所に拡大し、現在では合計200名の児童が利用しています。母体であるクラーク幼稚園では、2019年からVISH株式会社の幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム＋バスキャッチ」を活用しており、学童クラブにもVISH株式会社の学童保育向けICTシステム「学童保育支援システム」を導入しました。

■導入経緯

学童クラブでは以前、主に紙の連絡帳を使用した管理方法を採用していました。保護者とのやり取りや欠席連絡も連絡帳に頼っていたため、急な欠席に対応するのが難しく、保護者との円滑なコミュニケーションも課題でした。この課題を解決し、より効率的な管理を実現するため、「学童保育支援システム」の導入を決定しました。

■導入効果

導入後、学童クラブでは以下の効果が得られています。

出席者のリアルタイム把握：保護者れんらくアプリを通じた欠席連絡により、当日の出席者や欠席者が事前に把握でき、学童クラブ全体の出席状況も一目で確認できるようになりました。

市役所への出席簿提出の効率向上：システムから出席簿データ出力により、市役所への出席簿提出が迅速かつ簡単に行え、手作業での作業がほぼゼロになりました。

ICカードを用いた入退室管理と通知機能：ICカードを使った入退室管理により、児童が学童クラブに来たり退出した際に「ピッ」と打刻され、それに連動して保護者に通知が届くことで、保護者は子供の安全を確認でき、安心感が生まれています。

市のアンケートでの好評：恵庭市が実施したアンケートで、「れんらくアプリで連絡が取れるようになって、便利になった」という肯定的な回答が多く寄せられ、保護者にとっての利便性が向上していることが確認されました。

デジタル化による軽減：紙の使用を減らし、デジタル化されたデータをクラウド上で管理することで、業務の軽減と情報の簡単な検索が可能になりました。

■学童保育支援システムの機能とメリット

「学童保育支援システム」は、学童保育所向けに現場の声を基に誕生したサービスです。主要な機能には、児童管理、メール配信、お便りのデジタル化、アンケート作成、学童保育の利用申請、欠席連絡、延長保育料管理、入退室打刻機能、写真注文機能、用品注文機能、児童の様子共有などがあります。

利用者の悩み解決に焦点を当て、欠席連絡の電話対応や紙の書面の配布など、学童保育施設が抱える課題に対応しています。アプリを活用することで、欠席連絡を受付ける手間を大幅に軽減し、お手紙やお便りの一括操作で保護者に直接届けることができます。また、タッチパネルに触れるだけで児童の入退室時刻を簡単に管理できる点も特徴的です。基本機能は１施設あたり初期費用0円、月額費用9,000円。

学童保育支援システムのご紹介はこちら：https://www.buscatch.com/gakudo/