学校現場で山積する課題をれんらくアプリで解決-福島県立あさか開成高等学校様の導入事例-

VISH株式会社（所在地：愛知県名古屋市、代表取締役社長：田淵浩之）は、2022年4月より自社が提供する小学校・中学校・高等学校向けれんらくアプリを導入した福島県立あさか開成高等学校（所在地：福島県郡山市）の導入事例インタビューを無料公開いたしました。

導入事例では、導入の経緯や効果などを福島県立あさか開成高等学校の先生方にインタビュー形式でお伺いし、事例として紹介しております。

■学校に山積していた課題

［一部紹介］

朝の欠席連絡の電話対応

時間になると電話が鳴りっぱなしになり、保護者にとっては電話がかかりにくくなります。保護者から「先日朝、欠席の電話連絡をしたら通じませんでした」といわれると、申し訳ないという思いもあり本校の教員の勤務時間は8時15分ですが、徐々に早く出勤するようになりました。これは時間外勤務の条件を満たしませんので実質ボランティアです。教頭という立場からいえば、本来あってはならないことです。

保護者全員への連絡手段が確保できない

保護者に連絡を取るために、保護者が自分のメールアドレスを登録することで、お知らせなどの配信を受けるメールシステムを利用していました。よく言えばプライバシーへの配慮があるとも言えますが、学校としては登録している総数は分かりますが、保護者の誰が登録しているのかは分からないシステムであったため、定期的に登録の呼びかけは行ってきたものの、全体としては7割程度の保護者の登録にとどまっている状況でした。何が困るかといえば、保護者に絶対に知っておいて欲しいことをどうやって伝えるかです。まずメール配信を行い、ホームページにも掲載して、その上でプリントも配りました。二度手間、三度手間と分かっていても、メール配信、ホームページへの掲載、プリント配布を行っていました。

■「れんらくアプリ」の導入効果と活用方法

［一部紹介］

欠席連絡の現場の負担が大きく軽減

欠席の電話連絡を受けるストレスは、劇的に負担軽減されました。そして、欠席状況などが一目でわかることも大きな利点だと思います。保護者にとっても、時間を見計らって電話をかけるのは、仕事や通勤、家事などがある中で大きな負担だったと思いますので、それが少しでも軽減されていれば、導入した価値はあると思います。

また、生徒指導の観点でも役立っています。生徒指導は全校生徒の把握が必要になりますが、実際のところ「れんらくアプリ」導入前、欠席状況は担任しか把握しておらず、全校の欠席状況などをオンタイムで把握することはできませんでした。また、できても大きくタイムラグがありました。「れんらくアプリ」導入で、欠席の見え方が大きく変わり、予兆が読み取れることで、より生徒に対する適切な指導を行っていければと考えています。

生徒指導上の注意喚起を保護者にきちんと伝えられる

夏休みや春休みの注意事項などを伝えたいと考えても、以前はプリントくらいしか伝える術がありませんでした。プリントは保護者の手には渡らないことが多いです。それが「れんらくアプリ」のメール配信できちんと伝えられるようになったことは、大きなメリットです。また、働き方改革も叫ばれていますので、500名に配るプリントの用意から配布の手配といった時間はなくなりましたし、ペーパーレスにも役立っていると思います。

プライベートな情報を交換せずに個別に連絡が取れる

生徒や保護者と個別にやり取りをすることは、トラブルにつながる危険もあります。「れんらくアプリ」は個別にやり取りできますが、プライベートな情報を教え合う必要は一切ありません。その上やりとりの記録が残りますので、プライベートなやり取りではなく、オープンなやり取りになります。あやしいやり取りではないかと疑念を抱かれる心配もなく、個別にやり取りができることは大きなメリットです。

▼福島県立あさか開成高等学校の導入事例インタビューはこちら

https://voice.buscatch.com/asaka-kaisei/

【小学校・中学校・高等学校向けれんらくアプリとは】

「れんらくアプリ」は自社が提供する、教育機関の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスの総称です。アンケート、お便り、欠席・遅刻・早退連絡のデジタル化など便利な機能を、ご利用人数に関係なく、1施設あたり月額9,000円～というリーズナブルな価格でご利用いただけます。令和5年11月1日現在、2,300以上の教育機関で導入されています。